MT5の6つの標準指標が何を計算するかを説明します。指標管理ガイドと併せて参照してください。値の比較では計算設定、入力データ、時間足が重要です。売買の開始・終了やパラメータを推奨しません。
MACD:2つの平均と別個のシグナル線
公式の終値による例では、MACDは12期間EMAから26期間EMAを引いた値です。シグナル線はMACD値の9期間SMAであり、終値の9期間平均ではありません。EMAとSMAは異なる計算方法です。
MACD = EMA12 − EMA26; SIGNAL = SMA9(MACD)
一目均衡表:5本の線と表示シフト
N1、N2、N3は設定された3つの計算区間です。Mid(N)は区間Nの最高値と最安値の中間値です。第2区間は表示シフトにも使います。シフトされた位置は既知の将来価格を与えません。
線 | 計算または表示位置 |
転換線 | Mid(N1)。 |
基準線 | Mid(N2)。 |
先行スパンA | 転換線と基準線の平均をN2本先へ表示。 |
先行スパンB | Mid(N3)をN2本先へ表示。 |
遅行スパン | 現在の終値をN2本前へ表示。 |
2本の先行スパン間の塗られた部分が雲です。先への表示シフトは価格予測とは異なります。
ウィリアムズ%R:値幅内の終値の位置
選択した参照区間でHHは最高値、LLは最安値、Cは終値です。%Rは0から−100で、0に近いと終値は値幅上側、−100に近いと下側です。反転が起こると確定するものではありません。 HH = LLでは分母がゼロになり、この式は定義できません。
%R = −100 × (HH − C) / (HH − LL)
アリゲーター:3本の平滑移動平均
すべての線は中間価格 M = (H + L) / 2を使い、HとLはバーの高値と安値です。公式例は顎:13期間SMMAを8本先へ、歯:8期間SMMAを5本先へ、唇:5期間SMMAを3本先へ表示します。計算・表示設定であり、推奨取引パラメータではありません。
M = (H + L) / 2
オーサムオシレーター:中間価格の2つの平均
AOは同じ中間価格の5期間SMAから34期間SMAを引きます。正値は短期平均が長期平均より上という意味で、次の価格上昇を保証しません。
AO = SMA5(M) − SMA34(M)
BW MFI:バーの値幅を出来高で割る
BW MFIはバーの値幅をその出来高Vで割ります。マーケットファシリテーション指数であり、マネーフロー指数とは別の指標です。式だけでは取引者の意図や次の方向は分かりません。V = 0では計算できません。
BW MFI = (H − L) / V
計算例
速いEMAが104、遅いEMAが100ならMACDは4です。直近9個のMACD値の平均が3ならシグナル線は3です。両者は別個の値です。
中間価格の5期間SMAが102、34期間SMAが99ならAOは3です。別の例でH = 110、L = 100、V = 50のバーはBW MFI = 0.2です。架空の入力による計算例で、取引数量や推奨設定ではありません。
同じ条件で値を比較する
異なるチャートを比較する前に、完全な銘柄名、時間足、入力価格、計算期間、シフトを確認してください。
数値、線の表示位置、解釈を区別してください。いずれも単独で約定価格や結果を保証しません。
移動平均の方法や指標の操作は、以下のFXTガイドを参照してください。
指標は入力データを要約します。値、交差、色、雲は将来価格や取引結果を保証しません。本資料は注文を出さず、特定ブローカーの商品、口座機能、約定条件を確認するものでもありません。
